「きょうも誰かの命日」
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私の中の死
本書は、有名無名問わず 多くの人の「死」について書かれている。 山田風太郎に、田村隆一、室生犀星の娘に、丹羽文雄の娘、 ナンシー関に、荒井注といった具合である。 人の「死」を想うことで 生きている実感を味わうことが出来る。 そんなことを考えなくても、生きることはできるが 意識することで、少しは「寸詰まりの余生」に 風穴を開けることができる。 「前向き」という言葉は安易で好きではないが 今進むべき方向を指し示してくれるような気がして、 この本を読んで本当によかったと思う。 ところで、付属の365日「命日」カレンダーは 自分の誕生日に誰が亡くなったのか分かるので面白い。 自分は、その人の生まれ変わりではないだろうか、なんて 思ったりして。 ちなみに私はグレース・ケリーの生まれ変わり。
中央公論新社
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